Salom!(ウズベク語で「こんにちは!」)
JUFAライターの阿部です。
先週は春のような天気(最高気温15度)でしたが、昨日(2/10)再び最高気温が0度の冬の天気が戻ってきました。ウズベキスタンの天気は日本に比べて安定しないので、旅行で来る場合も気温によって調整できるような服装が必要でしょう。
今週は仕事ばかりしていたから特筆すべきことが何もない...!と焦りながら、この記事を執筆しています。
ウズベキスタン在住の日本人のリアルな生活をお届けできればと思います。
〈この記事はこんな方にお勧めです〉
ウズベキスタンに旅行する予定のある方
ウズベキスタンの生活に興味がある方
日本に住むウズベク人と関わりがある方
ウズベキスタンの日の出と日の入り
※写真はシャヒジンダ廟からの夕日です。
生活をする場所を選ぶときに、日の出と日の入りの時間が気になる人は一定いるのではないかと思います。(特に私のような朝型は日の出の時間が重要です。)
朝起きる時間に部屋が真っ暗だと、なかなか起きることができませんし、暗くなるのが遅いと一日が長く感じられストレスになることもあります。
そこで、ウズベキスタンに住む予定のある人と旅行に来る方向けに、サマルカンドと東京の日の出・日の入りの時間を比較した写真を載せます!
左が東京、右がサマルカンドです。
サマルカンドは東京に比べて、日の出・日の入りともに1時間遅いです。今は冬なのでこちらの日の出は朝7時半~8時頃です。
実はこれが私の中でかなりストレスになっています。私は朝5時台からオンライン授業をやっているのですが、いつになっても外が明るくならないのは非常に辛いです。
逆にサマルカンドは日の入りの時間が遅いので、冬でも遅くまで遊べます。夏には日の入りの時間が20時頃になります。サマルカンドの夏は日中非常に暑いので、日が落ちてから外出する人も多いです。20時頃に日が落ちてから、その日の本番ということですね。
ウズベキスタンの大学生へのミニレッスン
ウズベキスタンの大学は9月スタートですから、今はちょうど半期が終わって中間テストの時期になります。
ウズベキスタンの大学生は、家族を養うためにフルタイムで働きながら大学に通っている人も少なくありません。そのため、大学の授業にあまり出席することができず、テストの前に焦って先生に頼るという人もいます。
大学の日本語の先生からの依頼で、今週からとある大学の日本語クラスの2人に、個別指導で日本語の補講をしています。
他の記事で何度も触れていますが、ウズベキスタンの学生はリスニング・スピーキングが得意ですが、リーディングが非常に苦手です。
特に初級の学生はひらがな・カタカナを読めるようになるまで、かなり時間がかかります。
授業内で口頭ですらすら受け答えができていても、ペーパーテストになると問題文すら読むことができず撃沈...という話もよく聞きます。
対策としては、繰り返し口頭練習をした後で、覚えた単語とひらがなをすり合わせる練習をします。
読む練習→話す練習、の順番にすると、苦手な分野から入るためウズベキスタンの学生にとってはかなり難しく感じます。そのため、話す練習→読む練習、の順番でやっています。
おまけ:誕生日会(サマルカンドのレストランも紹介します)
私事で恐縮ですが、2月7日が私の誕生日であり、サマルカンド在住の日本人の方にお祝いしてもらいました。
(ウズベキスタンの誕生日会は大きいパーティー会場で歌って踊るのが主流ですが、静かなお店でお酒を飲みたかったので、今回はお酒を飲めるレストランを選びました。)
今回訪れたのは「cafe bar "people"」というレストランです。コニャックが美味しいという評判です。
店の雰囲気は落ち着いた感じで、人とゆっくり話したいときに向いています。ウズベキスタンのレストランはBGMがうるさいときが多いのですが、ここはそうでもなかったです。個室もあり、事前に予約することもできます。
バーですので、お酒に合うおつまみ(ナッツ・ポテト・チキンなど)が充実しています。サラダも美味しかったです。
会の最後には、ウズベキスタンサイズの大きいホールケーキもいただきました!甘いのが好きな人はきっとおいしいと感じると思います。大きすぎて7人で食べても、半分しか消費できませんでしたが...(笑)。残りは持って帰って食べました。
まとめ
今週はあまり観光地には行かず、家かその周辺のカフェで仕事をしていることが多かったです。
個別指導を引き受けたり、たまにレストランに食べに行ったりしないと引きこもりになってしまうので、頑張って色々なスポットを開拓していきたいと思います!
ではまた来週!