Salom!(ウズベク語で「こんにちは」)
今回は3回にわたってウズベキスタンの地理・気候について紹介していきます。
「ウズベキスタンってそもそもどこにあるの…?」「1年間の気温の変化はどうなっているの…?」など、基本的な情報を掲載していきます。
この記事では、ウズベキスタンの気候を紹介していきます!
〈この記事はこんな方におすすめです〉
ウズベキスタンがどこにあるか知らない方
ウズベキスタンの各月の気候を知りたい方
ウズベキスタンの自然環境に興味がある方
気温・降水量
中央アジアの気候は大陸性気候です。ウズベキスタンもここに含まれます。大陸性気候は気温の日較差、気温の年較差がきわめて大きいのが特徴です。
夏季の最高気温は平地で40℃以上に達する一方で、冬季には最低気温が-20℃以下になることもあります。
また大陸性気候の降水量は日本に比べてとても少ないです。東京の年間降水量が約1500mmであるのに対し、タシケントの年間降水量は約450mmです。
山岳地域に囲まれたフェルガナ盆地では年間降水量が約200㎜、ウルゲンチなどの低地では年間降水量が約100㎜とさらに少なくなっています。
タシケント・東京の雨温図の比較
東京・雨温図
タシケント・雨温図
上部が東京の雨温図、下部がタシケントの雨温図です。
気温はタシケントの方が夏は暑く、冬は寒いことが分かります。さらに降水量は東京よりもかなり少ないです。特に夏(6月〜9月)の降水量が少なく、ほとんど雨が降りません。
観光には暑くもなく、寒くもない春・秋がおすすめです。夏は熱中症に気を付けてください。
地理・気候編まとめ
以上でウズベキスタンの地理・気候についての紹介を終わります。
ウズベキスタンは、海に囲まれている日本とは正反対の二重内陸国であり、気温差が激しい大陸性気候の国です。
ウズベキスタンに行く際は、その月の気温、天気をしっかりとチェックしてから行くようにしましょう!一日の気温差に対応するために、重ね着ができる服がおすすめです。