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ウズベキスタンの気候

更新日:2024年12月26日

Salom!(ウズベク語で「こんにちは」)


今回は3回にわたってウズベキスタンの地理・気候について紹介していきます。


「ウズベキスタンってそもそもどこにあるの…?」「1年間の気温の変化はどうなっているの…?」など、基本的な情報を掲載していきます。


この記事では、ウズベキスタンの気候を紹介していきます!

〈この記事はこんな方におすすめです〉

  • ウズベキスタンがどこにあるか知らない方

  • ウズベキスタンの各月の気候を知りたい方

  • ウズベキスタンの自然環境に興味がある方


気温・降水量

中央アジアの気候は大陸性気候です。ウズベキスタンもここに含まれます。大陸性気候は気温の日較差、気温の年較差がきわめて大きいのが特徴です。

夏季の最高気温は平地で40℃以上に達する一方で、冬季には最低気温が-20℃以下になることもあります。

また大陸性気候の降水量は日本に比べてとても少ないです。東京の年間降水量が約1500mmであるのに対し、タシケントの年間降水量は約450mmです。

山岳地域に囲まれたフェルガナ盆地では年間降水量が約200㎜、ウルゲンチなどの低地では年間降水量が約100㎜とさらに少なくなっています。


タシケント・東京の雨温図の比較


東京・雨温図


タシケント・雨温図


上部が東京の雨温図、下部がタシケントの雨温図です。

気温はタシケントの方が夏は暑く、冬は寒いことが分かります。さらに降水量は東京よりもかなり少ないです。特に夏(6月〜9月)の降水量が少なく、ほとんど雨が降りません。

観光には暑くもなく、寒くもない春・秋がおすすめです。夏は熱中症に気を付けてください。


地理・気候編まとめ

以上でウズベキスタンの地理・気候についての紹介を終わります。

ウズベキスタンは、海に囲まれている日本とは正反対の二重内陸国であり、気温差が激しい大陸性気候の国です。

ウズベキスタンに行く際は、その月の気温、天気をしっかりとチェックしてから行くようにしましょう!一日の気温差に対応するために、重ね着ができる服がおすすめです。


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