Salom!(ウズベク語で「こんにちは!」)
今週のサマルカンドは先週に比べて寒さはやわらぎ、日中はプラスまで気温が上がるようになってきました。
とはいっても、まだまだインフラは復旧していません。水が出ないため、シャワーを浴びるためにハマム(ウズベキスタンのサウナ)に行く人も多く、時間によっては大混雑です。
そんな今週の私の生活を、お伝えしていきます!
〈この記事はこんな方にお勧めです〉
ウズベキスタンに旅行する予定のある方
ウズベキスタンの生活に興味がある方
日本に住むウズベク人と関わりがある方
学校の授業+オンラインレッスン
前のウズベク日記でも述べていますが、私は民間の日本語学校で働いています。ですが、実はそれに加えて、毎日出勤の前と後にオンラインレッスンをしています。
平日6時間の授業に加えて、オンラインレッスン朝は5時半から、夜は9時まで入る日もあります。
家に電気や水もないので、まったく家事をする気も起きず、さらにオンラインレッスンで時間もないので、家ではレッスンをするか、寝ているだけです(笑)
オンラインレッスンをするとはいっても、頻繁に電気もなくなり、電気があってもWi-Fiが繋がらないことが多いです。レッスンが始まる5分前に停電するなんてことも...。
ウズベキスタンで日程を決めたオンラインレッスンをするのは非常に難しいのではないかと感じています。
安定した電気とWi-Fiが欲しいですが、こればかりは個人の努力でどうにかなるわけでもないですので。
家が停電した場合は、急遽カフェに行ってオンラインレッスンをします。サマルカンドにもちらほら、Wi-Fiや電源があるカフェがあります。
①エル・メロス
マコンモールというショッピングモールの近くにあるカフェです。
隣に民族劇を上演する劇場もあり、観光客の方もよく訪れています。ショーケースに並んでいるケーキが美味しいです!
カフェの中はこのようになっており、落ち着いた空間で作業できます。
ここはWi-Fi・電源ともに完備かつ、職場の隣にあるため重宝しています!
②T-bone cafe
こちらもウズベキスタンには珍しいおしゃれなカフェです。遺跡などが集まっている場所からは少し離れて、サマルカンド駅に向かう大きい通りに面しています。
それぞれの席のクッションもデザインが違います。
ここはWi-Fiはありますが、電源は限られた席にしかありません。もし作業したい人がいたら、充電できる席に通してもらうように言ってみてください!
実はあと2,3個はWi-Fiのあるカフェを知っているのですが、実は利用したことがないため、また別記事にまとめます!
Juma バザールへ!
金曜日は日本人の友人たちとJumaという町にあるバザールへ行ってきました!
サマルカンドからタクシーで20~30分くらいで行けます。
目的はウズベキスタンの女性がよく来ている服を買うためです!
(この服、ウズベク語で特別な名称はないそうです。この服は”ko'ylak”といいウズベク語で”シャツ”という意味です。)
もちろんサマルカンドのシティにあるバザール(シヨブバザールやヤンギバザール)にもこの服は売っていますが、Jumaの方が田舎な分、安く手に入ります!
実は私は前に一度Jumaの近くの村に住んでいるウズベク人の友達にここに連れてきてもらったことがあります。その時がとても楽しかったので、今回は日本人の友人と行こうと思いました!
まずJumaへ行くにはタクシーを拾わなければなりません。
タクシーはサマルカンド歴史文化博物館がある交差点付近で拾います。(ウズベク人にはパヴァロットと言えば分かります。)ここの大きな道がJumaに繋がっています。
タクシーの値段は乗合で1人5000~10000スムくらいです。
パヴァロットはサマルカンド駅の目の前の道を進むとあります。サマルカンド歴史文化博物館のある交差点です。
いざバザールに着くと、平日の昼ですが結構混雑していました。
先週の雪が残っていて歩きにくかったです。
それぞれが、このように洋服をかけています。もちろん値段は書いていないので、値段を聞かなければなりません(笑)
ウズベキスタンにいると、「いくらですか?(Bu nech pul?)」というフレーズをよく使います。
洋服を買った後は、バザールの中のレストランに行きました。いつも通りサムサとシャシリクです。
シャシリクを売ってくれたおじさんです。
このひき肉のシャシリクを”モロティ”といいます。
私はここのモロティのシャシリクが一番好きです!
Jumaバザールは、このあたりでもとても大きなバザールですので、洋服売り場だけでなく、食材売り場も非常に充実しています。
まとめ
今週は平日はオンラインレッスンで忙しかったですが、金曜日にJumaへ行ってリフレッシュできました!週1でどこかにお出かけするのはとても楽しいです!
引き続き、お出かけした時はこの日記に残しておきますので、暇なときにぜひご覧ください!