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ウズベキスタンの買い物事情

Salom!(ウズベク語で「こんにちは!」)



今回はウズベキスタンの買い物事情を紹介していきます。


ご存じのことも多いかと思いますが、ウズベキスタンにはスーパーだけでなく、バザールもあります。


現地の人が主にどちらで買い物をしているのか、日本とウズベキスタンの買い物での違いはどんなところか、日本に来たウズベク人が買い物において戸惑うところはどんなところか、書いていきます!



〈この記事はこんな方にお勧めです〉

  • ・ウズベク人技能実習生や留学生を受け入れる企業、学校のご担当者様

  • ・ウズベキスタンに旅行に行く予定のある方

  • ・バザールなどウズベキスタンの買い物について興味がある方



どこで買い物をしているの?


ウズベク人の買い物といえば「バザール(bozor)」というイメージを持っている人が多いと思います。



しかし、ウズベキスタンにはバザールだけでなく、近所のミニマーケットや大型スーパーも存在します。


では、現地人はどこでよく買い物をするのでしょうか?


実を言うと、現地の方は、バザール・ミニマーケット・スーパー、どこででも買い物をします。ただし、それぞれで買うものが少しずつ違います。

それぞれ紹介していきます。



①バザール

まずはバザールからです。バザールはスーパーに比べて安いです。そのため、安いものを手に入れたいときはバザールに行きます。

そして町の各地にあるバザールにもそれぞれ特徴があり、食材コーナーが充実しているバザール、衣服が充実しているバザールなどがあります。

基本は家に近いバザールへ行きますが、特定のカテゴリーの物を買うときは、それに特化しているバザールへ行きます。

サマルカンドでいえば、シヨブバザールは食品が充実しているバザールで、ヤンギバザールは布製品が充実しているバザールです。


バザールは大量買いに向いています。ウズベキスタンは大家族なので、週末に一気にバザールで一週間分の食料を買い込む人もいます。

大量に買うと多少安くしてくれるのでお得ですが、私のように一人暮らしだとそこまで安くならないと感じました。

また、外国人はかなり吹っ掛けられますし、品質が悪い商品も混ざっています。質の高いものを買いたい場合はバザールではなく、スーパーをお勧めします。



②ミニマーケット


ミニマーケットは住宅街の中でも、どこにでもある小さなお店です。日本のコンビニよりも品揃えが充実しており、安いです。


日常の買い物はバザールではなく、近所のミニマーケットで済ませる人もいます。


ミニマーケットにも基本値段が書いていませんので、毎回「いくらですか?(Nechi pul?)」と聞いています。



③スーパー


ウズベキスタンにも大型スーパーがいくつかあります。カルジンカ・マクロ・カリフールなどです。


大型スーパーはやはりバザールより値段が高いです。チーズやソーセージ、調味料などは日本とあまり値段が変わらないです。

ですが、スーパーの商品はバザールに比べて、綺麗で品質が保証されています。

さらに値段が決まっているため、私たち外国人にとっては安心して買い物ができる場所でもあります。


大型スーパーは確かに高いですが、「オプタヴィキ(Optovik)」のような、少し安いスーパーもありますので、お金に余裕がないときはこちらを覗いてみるのもいいでしょう。



日本の買い物について日本に来たウズベク人が思うこと


日本に住み始めたウズベク人は、当たり前と言えばそうなのですが、日本の物価を高いと感じます。

特に野菜と肉(牛肉、鶏肉)はウズベキスタンよりもかなり値段が高いので、驚く人も少なくないそうです。

すべての商品に値段が書いてあるのに対しては、今はそこまで違和感を感じる方も少ないそうです。大型スーパーや欧米風のカフェが進出し、値段が書かれていることに慣れているからでしょう。


また、日本のキャッシュレス文化ですが、ウズベキスタンにも「uz card」と「humo card」というプリペイドカードがあります。

特に若い世代はこのようなカードを使っている人が多く、日本に来てもすぐにSuicaなどを使いこなしています。



まとめ


ここまで、ウズベキスタンの現地の人がどこで買い物をするか、日本に来たウズベク人が感じるギャップなどを書いてきました。


ウズベキスタンに来られる方は、ぜひ値段交渉のフレーズを覚えておくと便利だと思います!

また別記事にまとめてあるので、ぜひご覧ください!

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