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ウズベキスタンの交通機関_都市間移動編①

更新日:2024年12月26日

Salom!(ウズベク語で「こんにちは。」)


今回は、旅行に行く際に欠かせない情報となる、移動手段について全5回でお届けします!


5回の目次は以下の通りです。

  • 【都市内移動編①】タクシー

  • 【都市内移動編②】バス

  • 【都市内移動編③】地下鉄(タシケント)

  • 【都市間移動編①】タクシー・乗り合いバス

  • 【都市間移動編②】列車・特急列車


本記事は第4回の「都市間移動編①」ということで、町と町を移動するときに使える交通手段の中でも、タクシー・乗り合いバスを紹介します!

〈この記事はこんな方におすすめです〉

  • ウズベキスタンを訪問しようと思っている方

  • ウズベキスタンの町と町の交通手段を知りたい方


タクシー

「都市内移動編①」でも紹介した通り、タクシーはウズベキスタンで最も使われる交通手段の一つです。

町の中で少しの距離の移動のために使うこともありますし、タシケントからサマルカンドのような長距離の移動で使うことも可能です。

都市間の移動の際はYandex.taxiはあまり使いません。Yandex.taxiが対応していない町があるためです。タクシーを見つけて、運転手に行きたい町を伝えます。値段は事前交渉制です。

そして長距離移動の際に1人でタクシーを使おうとすると、結構な値段になることが多いです。そのため、多くの人が乗り合いで使います。

タクシーに乗ることができるのは3人なので、乗客が3人集まるまで出発できないことがあります。急いでいるときは、「自分が2人分の値段を払う」と運転手に伝えて、早く出発してもらうこともできます。


乗り合いバス(マシュルートカ)

タクシーよりも値段が抑えられる手段として乗り合いバス(ロシア語で「マシュルートカ」)があります。



サマルカンドからウルグットバザール行きのマシュルートカ車内の様子

市バスよりも小さいミニバスサイズなので、乗客が多いときはぎゅうぎゅうになって乗ります。マシュルートカは「タシケント→サマルカンド」のような4,5時間かかるような都市間の移動にはあまり使われず、どちらかと言えば「サマルカンド→ウルグット」のような1時間未満の移動に使われることが多いです。


マシュルートカの乗り場は通称カフタルホナ(kaftarxona)と呼ばれます。バスに行き先が書いてあるので、自分の目当ての場所が書いてあるバスに乗ります。



値段は後払い制なので、降りるときに支払います。値段がバス車内に書いてないことも多いので、周りの人がいくら払っているのかを見て、支払います。いくら払っているのか見えなかったら、隣の席の人に聞けば、快く教えてくれるでしょう。


まとめ

今回はウズベキスタン交通機関の第4回目として、町から町に移動するときの交通手段を紹介しました!

タクシー、乗り合いバスともに、長距離になると車酔いしやすいです。(道が舗装されていない場所もあるので...)

車酔いが心配な方、定刻通りに到着したい方は、大きな都市間の移動でしたら電車・特急列車がおすすめです。

次回、さらにそれらについて紹介します!


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