top of page

ウズベク日記 ライター自己紹介編

Salom!(ウズベク語で「こんにちは」)


2022年夏から、このサイトの記事を執筆している阿部  菜々穂(あべ  ななほ)です。

2022年11月から、サマルカンドの民間の日本語学校で日本語教師として働いています。

実は2023年初頭から、このサイトに私のウズベキスタンでの日々の生活についての記事を載せていただけることになりました!

そこで、かなり今更ではありますが自己紹介をさせていただこうと思います。


基本情報


名前:阿部 菜々穂(あべ ななほ)

生まれ年:2000年

出身:新潟県

趣味:漫画を読むこと、美術館巡り、国内旅行


※2022年12月、ブハラにある「アルク城」にて


ウズベキスタンに来た経緯

私は現在22歳で、実はまだ大学生の身分です。(2022年12月31日現在)

大学の単位が取り終わったため、卒業より少し早くウズベキスタンに来て働いています。


そこで気になるのが、「どうして突然この女子大生はウズベキスタンという国に行ったのか?」ということだと思います。ウズベキスタンは日本で知名度がある国ではありませんし...。ここでは私がウズベキスタンへ来た経緯を説明します!


①インターン・就職活動を通じて「幸せ」について考える

私の心の中に「海外で生活してみたい」という気持ちが芽生えたのは就職活動を始めた大学3年生の春頃です。

就職活動をしていると、「社会にどう貢献したいか」という質問をよくされます。そんな質問をされ続け私が至った結論は「社会にそんな興味はない!」という自分勝手な結論でした。


そして、さらに女性の一大イベントである結婚・出産ということを考えたときに、今の自分では子どもを産むのは無理だと思いました。

なぜかというと、今自分が自信を持って幸せと言えない環境に新たな命を生み出すことはできない、と考えたからです。


このまま日本で企業に就職してもこのもやもやは解消されないと思い、海外に逃げようと思いました(笑)

まったく文化・習慣・考え方が異なる場所にどっぷり漬かれば、なにかこの気持ちに蹴りが付くのではないかと...。


②ウズベキスタンに目標を決める

そんな気持ちになった私は、海外のどこに行こうか考えました。私は元々イスラム建築を見るのが好きで、特にサマルカンドにあるレギスタン広場が好きでした。

この青の遺跡の町で生活してみたい!と思い、行動を始めました。


「行動力」は私の強みであると自負していますし、身近な人にもよく言われます。

この後は、ツイッターでウズベキスタンに住んでいる人や関わりのある人に連絡してみたり、実際に旅行で行ってみたりしました。


※2021年11月、人生初のレギスタン広場です


また、飽きっぽい性格である私が海外で生活するための職業として、世界のどこにいても仕事ができる日本語教師という仕事を選択しました


職業を決めてからは、大学や民間の日本語学校に連絡し、就職について聞いて回っていました。そして、民間の日本語学校が未経験でも雇ってくれることになりました。(この学校には本当に感謝しています...。)


同時に、日本語教師になるための一応の資格である「日本語教育能力検定試験」に向けて勉強し、無事合格しました!(2022年12月に合格発表がありました。)


そんなこんなで環境が整い、2022年11月9日に日本を出発しました。


③目指していること

私がウズベキスタン、そして海外生活で目指していることは2つあります。

1つ目は②で書いた通り、自分がこの世界に新たな命を産みたいと思うほどの自信を持った幸せを見つけることです。


そして2つ目はウズベキスタンを日本にいい形で広めることです。

ウズベキスタンは日本では知名度があまり高くなく、いいイメージを持っている人は多くはないと感じています。

日本と多少の文化の差はあれども、日本人が旅行や生活をするにおいてとても魅力的な国だと思いますし、人も真面目で親切な方が多いです。

私がここで日本語教育をすることで、ウズベク人にいい形で日本に馴染んでほしいと思っています。

さらにこのように記事を書いて、ウズベキスタンを発信しています。

この国に来て、大変なこともたくさんありますが、楽しいことも多いです。

「ウズベク日記」というカテゴリーで私の生活を発信していますので、ぜひお暇なときに見てくれると嬉しいです!


ここまで読んでいただきありがとうございました!


bottom of page