Salom!(ウズベク語で「こんにちは」)
ウズベキスタンの食文化・伝統的な料理編②ということで、今回はシャシリク・サムサ・マントゥ・ショルバ・アチュチュックを紹介します。
第1回の記事はこちら▷ ウズベキスタンの食文化 伝統的な料理編①
〈この記事はこんな方におすすめです〉
ウズベキスタンの食文化に興味がある方
ウズベキスタン料理を食べてみたい方
ウズベク人とご飯に行く機会がある方
シャシリク
シャシリクは串焼きです。本来は鶏・牛・魚・野菜などなどすべての串焼きを指す言葉ですが、ウズベキスタンでは羊肉の串焼きが多いです。
トマトや玉ねぎ、ハーブなどに漬け込んだ肉を焼きます。香ばしくてとても美味しいです!脂が多そうに見えますが、焼いている間に油が落ちていくので、意外とヘルシーです!
サムサ
サムサは、羊肉や玉ねぎをパイ生地で包んだ、ウズベキスタンの軽食です。(とはいってもかなりボリューミーなので、食事にもなります。)酢が入ったトマトソースに付けて食べることもあります。
筆者はサムサの大ファンなので、ウズベキスタンに行くとよく食べていますが、タシケントの大学の学食で食べたチキンサムサが一番おいしかったです。どの国でも学食は最強ですね。
マントゥ
マントゥは大きな蒸し餃子です。ウズベキスタン料理といってもウズベキスタンだけの料理ではなく、中央アジア全域・モンゴル・ロシアでも食べられています。
具は羊肉・玉ねぎ・香辛料と、他の料理と似ています。もちもちの生地と、嚙めば噛むほど溢れる肉汁の相性がとてもいいです。
ウズベキスタンのマントゥは他の地域と比べてかなり大きいので、レストランで注文するときは個数にお気を付けください。
ショルバ
ショルバは羊肉と野菜のシンプルなスープです。
野菜はトマト、じゃがいも、人参を入れることが一般的です。味付けは塩と香草のみです。素材の味で勝負できるのは、野菜が美味しい中央アジアならではですね!
寒いときには身体の芯から温まることができるので、冬にウズベキスタンに行ったときにおすすめです。
まとめ
以上で代表的な料理の紹介は終わります!
ここで紹介しきれなかった料理もたくさんあるので、ぜひ興味がある人は現地でたくさんの料理を食べてみてください!